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「遅筋」
  • BLOG2020.08.05

    本日は筋肉の基礎知識についてお話します。

    筋肉というのは筋繊維の束がいくつも集まったものの集合体で、遅筋と速筋の2つに分けられます。

    ・遅筋の特徴
    主に日常生活動作で使われていて、持久性に優れているが瞬発的に強い力を出す運動では使われない筋肉。
    あまり肥大せずに赤色をしている。弱い負荷で長時間トレーニングすることで発達させることができる。

    ・速筋の特徴
    日常生活動作のような弱い負荷では使用されず、瞬発的に強い力を発揮できる筋肉。
    鍛えることで肥大し白色をしている。強い負荷でトレーニングすることで発達する。

    例えば「腹筋100回やった!」という人は遅筋のトレーニングをしており、腹筋の筋持久力を鍛えていることになります。

    今自分がやっているトレーニングはどのくらいの負荷なんだろう?と思った時には、そのトレーニングの反復できる回数で大まかに説明がすることができます。

    回数:1~5回は筋力向上、6~12回は筋肥大、それ以上は筋持久力向上。

    腕を太くしたい方は、腕の太くしたい部位のトレーニングを6~12回しかできない負荷で行いましょう
    ※上腕部は力こぶの二頭筋より後ろ側の三頭筋がしめる面積の方が大きいので、三頭筋の筋肥大トレーニングがおすすめです。

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