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「脂質」
  • BLOG2024.05.03

    最近話題の内臓脂肪減少薬について💊

    何年か前に、摂取した油をお尻から便と一緒に排出する海外の薬が流行し、個人輸入できるサイトやアプリなんかで購入しダイエットする人が結構いました。
    この薬は、油を消化吸収する際に使われるリパーゼという酵素の働きを阻害することで、お尻から油を排出することが可能になるというロジックです。

    油は1gあたり9kcalで、栄養素の中で一番カロリーが高いので、その吸収を阻害するのは脂肪を落とすのにはかなり効果的だと思います。

    もちろんお尻から油が排出されるのでトイレはかなり汚れます。
    自分が実際見たのはオレンジの油の色でトイレが染まってるといった感じでした。
    そして自分が意図していない時にお尻から油が出てしまうこともあるようで、女性であれば月経時のような対応をした方がいいと思いました。

    当時は日本では認可されていないものだったのですが最近になり日本で認可され、日本製のものが大手薬局などでプッシュされ、購入条件をクリアすれば、購入可能だということです。

    この薬を飲むか検討している人にトレーナーとして言いたいのは、青魚に含まれるDHA.EPAのような良質な油は摂取した方がいいという事です。
    摂取した油の約25%がお尻から排出されるとのことなので、極端に油の摂取を控えると皮膚などへの影響が出たりします。

    そして脂質はホルモンの材料にもなっていますのでそこも注意が必要だと思います。

    楽して痩せる。を追い求めるダイエッターは多いと思いますが、摂取する際は必ず用法用量を守って購入条件をクリアしてから飲んで頂けたらと思います。

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  • BLOG2020.08.09

    今日は脂質についてお話します。

    脂質は主に3つの種類に分かれています。
    ①単純脂質→中性脂質
    ②複合脂質→リン脂質、糖脂質、リポプロテイン
    ③誘導脂質→ステロイド、脂溶性ビタミン類、脂肪酸

    一般的には中性脂肪を脂肪と呼び、脂肪酸の種類によって脂質の性質に違いがあります。

    脂肪酸の種類は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸(一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸)があります。
    ・飽和脂肪酸:パルミチン酸、ステアリン酸で肉の脂身やバター、ラード、ココナッツオイルなどに含まれている動物性脂肪、常温で固体。
    ・不飽和脂肪酸:一価不飽和脂肪酸はオレイン酸でオリーブオイルに含まれている植物性脂肪、多価不飽和脂肪酸はn6系(リノール酸などがあり植物性脂肪だがアラキドン酸だけ動物性脂肪、ゴマ油、サラダ油やベニバナ油に含まれる)とn3系(a-リノレン酸、えごま油や亜麻仁油に含まれる植物性脂肪)があり、EPA.DHAは魚油、魚脂。常温で液体。構造上二重結合(二重結合が一つだと一価不飽和脂肪酸、二つ以上だと多価不飽和脂肪酸)。

    ※必須脂肪酸は多価不飽和脂肪酸のリノール酸、リノレン酸とアラキドン酸、EPA.DHAがあり、体内で合成できないため食べ物から必ず摂取する必要がある脂肪酸。欠乏すると皮膚炎や脱毛などが生じる。

    特にn3系のEPA.DHAは脂肪を燃焼させる因子の活動を促進させると言われていて、個人的にも効果を実感しています。
    当プライベートジムでフィッシュオイルを進めるのはそういった理由があるからです。

    脂質の働きとしてはエネルギー貯蔵、体温保持、体の保護などの役割を果たしていて、脂質が胃に入ると胃の消化運動は緩やかになり、胃液の分泌は少なくなるため、食べ物の滞留時間が長くなり腹持ちが良くなります。
    また、体の動きを滑らかにしたり、ホルモンの生成なども行っています。

    脂質は確かに体を作るのに必要な栄養素ですが、1g9㎉もあるため太りやすく、液体として食べ物にしみこんでいることが多いので「食べている」という感覚があまりないです。

    減量のプロであるボディビルの選手たちは筋量をなるべく落とさないように基本的に脂質のコントロールで体を作っています。

    ダイエットにおいて脂質のコントロールはかなり重要ですね!

     

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